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2012年1月16日月曜日

失敗から学んだことを試したい優秀な人たちがはまるゾーン

米長永世棋聖はかつて
「自分より強い棋士はたくさんいたが、彼らの多くは五段程度で終わった」
と語っている。
----それはなぜか。
優秀な彼らは「負け筋の研究にこだわってしまった」からだそうです。
才能に自信のある者ほど、
長期的に致命的なハンディキャップを自ら選んでしまう傾向があるのです。
あなたは、しぼみゆく市場で現状維持ができる自信があったりしませんか?

2011年3月1日火曜日

「生き残るため」の3つの問い

この3つの問いは大前研一氏が翻訳したハイ・コンセプト」をベースにしてます。
僕が起業を志していた頃から心に留めている言葉です。

  1. 自分のこの仕事は、他の国ならもっと安くできるだろうか?
  2. 自分のこの仕事は、コンピュータならもっと早く、正確に、数多くできるだろうか?
  3. ゼロから生み出した自分の仕事は、相手に独特な体感・価値を提供できているだろうか?
僕はこの問いのうち1と2を今でも初めてお邪魔する原料サプライヤーとの打合せの席で必ず言います。もちろん、自分自身にも言い聞かせるために。

<蛇足>
大学試験問題がQ&Aサイトに投稿されて問題となっておりますが、この「ハイ・コンセプト」の中では「カンニングOKの社会への転換」が主張されてます。もう知識はITに取り込まれており、価値はタダ同然まで下がってしまっているからです。
第一、知識を問う時点で二束三文の価値にしかならないし、そもそもひとりで考えられる範囲・領域も二束三文、組織規模の知恵でもインターネットの情報の前ではやはり大差ない、と述べられております。
普段インターネット検索で答えを探すのに、試験だけITの力なしに解かそうと言うこと自体、現実的でないというお話でした。

試験のルールを破ることはもちろんイケないことですが、試験そのもののあり方もそろそろ問われるときがきてると僕は思う。

<関連エントリ>
僕はそのための時間を出さない
教室の未来像

2011年2月17日木曜日

最後に勝つのは

「環境に適さないと生き残れない」とするなら、「最後に勝つのは環境」と言えるんじゃないか。

2011年2月16日水曜日

「安く、早くなる」とは

安く早くなるって、中間(buffer)が減っていくこと。
でもそれは世界をRadicalな方向へ向かわせる。
これって不可逆な流れに見えるけど、揺り戻していつか突然ゆったりMildな世界に変わったりもするのかな。

2011年2月13日日曜日

「キュレーションの時代」 僕が大事と思ったPoint

これからの消費のあり方、商品のあり方、Social時代の情報の獲得の在り方、広報・営業のあり方から、Internetが人類全体に与える影響までを切り取った一冊「キュレーションの時代」。
P89後ろから4行目に誤字発見、ってくらい精読しました。

僕が大事と思ったPoint
■どんな混沌にも必ず法則があり、その法則に基づいて情報は流れて行く。それを解き明かすのが本書の最終ゴールです。
■「情報を求める人が存在する場所」を本書では「ビオトープ」と呼ぶ。
■消費は「機能消費」「つながり消費」のどちらかになる(P.128)。
■コンテンツのアンビエント化とは、動画、音楽、書籍などがオープンに流動化し、いつでもどこでも手に入るかたちで漂う状態のこと。CDやダビングやらの箱や手間は消滅。消費を楽しくする知識•感覚も共有された空間が生まれる。コンテンツは流通形態だけでなく、在り方も180度変移。
■ネット空間はマスメディア広告のように完璧にコントロールされる世界ではないし、無理にしようとすれば炎上したり批判されたりするのは当然。そこが今だにわからない人が多すぎる。
■「認知」「興味」の場は、ライフログでもマスメディアでもなく、「Chech in」ではないか(P182)。■「Check in」は「場所」「番組」「料理」「ブログのエントリ」「記事」など、情報を集めるためのブイをネットの海に差し込む行為→「●●に興味ある人が集る港に行く」感じ■「人にChek in」とは「視座にCheck in」すること。「情報の真贋を見極めることは難しいが、信頼できる人はわかりやすく、その人の発言は信頼できる」ということ(P.206)。■人にCheck inすることで自分ではでき得ない「ゆらぎ」が生まれるため、タコツボ化が防止できる。
■「アウトサイダー⇔インサイダー」の境界、そしてその境界を設定するキュレーションの方向性は、情報の海そのものにも適用される概念■「自己の世界の意味的な境界」をセマンティックボーダー(清水氏)と呼ぶ。コレで人は外のノイズの海から、自分のルールにのっとっている情報だけを取り込む。これを代行するのがキュレーター。「これは今までアウトサイダーだったけど、この意味を与えればインサイダーだよ」と。■セマンティックボーダーは、硬直しない。内側の論理によってではなく、外部の誰かによって作られるべきである■フィードバックとフィードフォワードをまとめたホロニックループとセマンティックボーダーの組み換えがこの世界を生き抜いていく条件
■インターネットの役割は、「情報を流すこと」「人と人が繋がること」の2つ。検索は「情報に特化」した。SNSは「繋がりに特化」した。今、Facebook、twitterの肥大化により「つながり機能が情報流通と統合」しはじめている。
■生活圏や文化圏が四分五裂(価値観の微細化)していく社会でその国における普遍主義は崩壊し、一方でインターネットによってアンビエント化し、開放的になっていく文化もある■プラットフォームがグローバルに統合され、コンテンツやキュレーター、それに影響を受けるフォロワーなどが無数の小規模モジュールとなって存在する生態系の誕生。ここでは自分の文化圏域に深く入り込むコンテンツに共感する人たちと世界中でつながる世界■同じ国に住んでいる、でも異なる文化圏域の人より、異なる国の同じ文化圏域に属する人の方が近い世界■コンテンツ発信にコストがかからないため、ボトルネック握る先進国・メディア・プロだけが情報を支配する構図は成立しにくい。それどころか、プラットフォーム上ではローカル情報の重要性が逆に増す可能性■ポスト・グローバルの例。ゲルマンのシンプルなデザインが世界中で自国の民族性を体現しているように見えたこと。「魂に響くものなら、どんな文化とも共鳴し合える。本当のグローバルは画一化されて巨大化することではなく、人間の根源的な部分で会い通じることが出来るようになること」■グローバル・プラットフォームで情報が流れるということは、多様性がそこに内包され、自立・共存・発展するローカル文化の集合体を生み出していくことになる■プラットフォーム3定義。圧倒的な市場支配力を持つ。非常に使いやすいインタフェイス。プレーヤーの自由度の高さ■多様性を許容するプラットフォームが確立していけば、文化は多様性を保ったまま、他の文化と融合して新たな文化を生み出すことも出来る。その世界で新たなまだ見ぬ文化は、キュレーションによって常に再発見され続けていく

2010年8月12日木曜日

シミュレーションより対応力が問われると思う

NHKスペシャル「深層崩壊が日本を襲う」を観た。

「記録的な■■」が次の「記録的な▲▲」を生む。
この「記録的な連鎖」のつながりに眼を向ける必要があるのはわかるが、この点と点を結ぶ線が作る面が自分を含んでいる、なんて構造を見極めるのは不可能に近い気がする。
未来のシミュレーションより、何か起きたときの対応力向上を考える方が現実的と思う。

生き残る要素

NHKスペシャル「恐竜絶滅 ほ乳類の戦い(前編)」観てる。
この企画ってひょっとして毎年7月にルーティンで放送されてる?

まさにこの企画のテーマ「サバイバル」が多くの企業、業種、産業、都道府県、国それぞれの規模の組織で死活問題となってきている。
生き残る要素を分解して、自己の置かれた環境と自己を分析する機会としたい。

2010年8月6日金曜日

イキアタリバッタリが正しい

上海で働く友人が「中国人の多くは行き当たりばったりだけど、それがどうやら中国では正しい」と指摘した。
とっさに連想したのは、茂木健一郎さんがよく使う「有遇性」という言葉。
「偶有性」、すなわち、予想ができることと、予想ができないことが適度に入り混じっているということである。
細かく計算(シミュレーション)したところで結局、やってみないことにはわからないし、地殻変動起こす勢いで常識もチャンスの在り処もドラスティックに変わっていく中国においては、この有遇性を感覚的に重視しているのかもしれないと思った。
マニュアル的思考で多数を統制するより、こっちの方が遥かに環境変化への対応力と進化による多様性が生まれると思う。
ドラスティックに変化が生まれているのは、インターネットも同じか。

2010年7月30日金曜日

進化とか退化とかじゃなくて

進化と退化。
良いことと悪いことのニュアンスを含むコトバだから角が立つ。
これって、順応したってことだよね、どっちも。
環境が自分に求めた最適なカタチに移動したってこと。

2010年7月29日木曜日

たとえオンリーワンでも手が届かない理由

「高価で、難しくて、遠くて、長い」モノと「簡単で、安くて、近くて、短い」モノ、同じ機能が得られるなら当然、後者を選ぶ。
問題なのは、多くのモノはニーズのある後者へ移動するから、自分の起きてる時間が後者の類の商品・サービスで埋め尽くされているという事実。
これではたとえ機能でオンリーワンの価値に手が届いていても物理的に前者に手が伸びません!

2010年7月23日金曜日

安さへの対抗を考察

安価な競合品が流通し始めてからが勝負。
ここからどう戦うか。
バリューエンジニアリングの概念によれば、[(モノの)価値=機能/コスト]で表す。
ここでコストは価格と捉えがちだけど、[コスト=価格+リスク]に置換してみると対抗手段のとっかかりが生まれるかもしれない。

2010年7月22日木曜日

「差別化」と「異質化」は似て非なる概念

差別化は、同一業界で競合と異なる特徴の獲得を目指す。
目的は競争優位の確立。異質化は、戦略的に競合品と異なる価値を生み出すこと。目的は新しい顧客の創造・育成。

2010年7月13日火曜日

時流に乗るために

時流の波に乗るためには身軽な方がいいことだってわるわけですし。

2010年1月28日木曜日

競争関係から脱する2つの方法

競争関係から脱する2つの方法。
競争関係は前提として、自分が顧客から見て「横並び」と思われていることにある。
この状態から脱する方法の1つ目は「競合のない要素を自ら生む」。
2つ目は「相手を同じ要素を捨てる」。
ここでのもうひとつの前提は「競合の方が動きが遅い(老舗や大手はこれに該当する場合が多い)」こと。