ハヤカワ文庫「ソラリス」がSaleだったんで年末読もうと買ったら、NHK「100分de名著」でも始まったので合わせて考えてみた。
海っぽい流体に覆われた惑星ソラリスと宇宙船の物語。
その海は意識があるのかもしれないし、法則に沿っているだけかもしれない。
でもその海は確実に宇宙船メンバーの脳に入り込んで情報を引き出すだけでなく、彼らの記憶から生み出した幽体を宇宙船に送り込んでくる。
そしてその目的は最後までよくわからないのである。解明には程遠い規模の存在ということなんだろう。
長年の観察、研究で「ソラリス学」なる概念が膨れ上がるも、その実態はよくわからないまま。
概念が大きくなるほどに全体像は地平に追いやられ、人の認知が局所に限られるためにいろんな見方ができるようになるばかり。
ソラリスの海は、まるで「未来のインターネット」だと思った。
脳と直接つながった未来のインターネット。
ソラリスの海が宇宙船に送り込んでくる幽体は、さしずめ「カスタマイズされた人工知能(その人から最も情報を引き出すインターフェース)」ということになるかもしれない。
僕はインターネットとの類似性をみたけど、人によって宗教であったり、人間の内面であったり、さまざまな「フィクション」をソラリスの海に投影できるんだろう。
今年読んで衝撃を受けた「サピエンス全史」では、宗教も科学も資本主義も社会主義もすべて「認知を獲得したサピエンスが生み出した虚構(フィクション)」と結論づけている。
人に幸福や自由をもたらしたり、束縛も絶望もしたりするこれらの虚構に力を与えているのが言語などの記号とした場合、それらを自分にカスタマイズされたインターフェース(資本主義の文脈ではおカネかもしれないし、政治であれば総理大臣あるいは預言者かもしれない。その人にとっての希望となるVision、Big Pictureをその先に想像できる何か)が、ソラリスの物語で描かれるような幽体となって姿を現し、パーソナルな領域でそれと引きこもるように最適化されていく未来を想像してしまった。
健康食品・サプリメント原料の業者(プロ)向けサイト「原料・受託バンク(http://www.genryoubank.com/)」やってます。生き残ることができると信じる人たちと、生き残るために今日何ができるか、を積み上げていく毎日です
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2017年12月28日木曜日
2016年9月30日金曜日
まるで天地創造だ
TechCrunch Japan:Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosftがAIで歴史的な提携を発表
国家の枠組み超えた地球規模なのか、
はたまた火星やなんかも含む規模なのか。
ミクロでは遺伝子超えて量子レベルの影響まで。
時間軸ではシンギュラリティの具体的な未来やなんかも話し合われるのかな。
2016年4月2日土曜日
ハサビス「ナッシュ均衡をシミュレートできた」
開発者コメントにある
「ナッシュ均衡をシミュレートできた」
って何を計算できたっていうんだろう?
「ナッシュ均衡をシミュレートできた」
って何を計算できたっていうんだろう?
指数爆発・NP困難問題は
近似を計算することも現実的には不可能なはず…
近似を計算することも現実的には不可能なはず…
「今度はポーカー」人間を下した囲碁AIの開発者
2016年3月16日水曜日
AIという巨人の赤ちゃんは、いつか…
AIという巨人の赤ちゃんを入れた檻の扉は、
いつか内側から開かれるのを待っている。
いつか内側から開かれるのを待っている。
みたいなストーリーにハマりがちなのをなんとかしたい。
クマとかライオンとかの赤ちゃんを愛でるお金持ちの映像を
もやもやした気持ちで眺めているあの感じ。
クマとかライオンとかの赤ちゃんを愛でるお金持ちの映像を
もやもやした気持ちで眺めているあの感じ。
2016年3月15日火曜日
アルファ碁が開けた扉の向こうへ
アルファ碁は完全に囲碁の新しい扉開いたな。
(それどころかDeep Learningを人類最後の大発明くらいの重みで認識してるけど)
(それどころかDeep Learningを人類最後の大発明くらいの重みで認識してるけど)
Top棋士らはこの扉の向こうへ走り出した。
Stopperが外れた異次元な棋譜が見られる予感。
Stopperが外れた異次元な棋譜が見られる予感。
2016年3月12日土曜日
DeepMindの本気の力が知りたい
今最も知りたいのは「DeepMindの本気の力」
イセドルとの対局はそのSample集めの中心地。
馴染みのある囲碁界なので関連組織への社会的Impactと
技術面の成長度合いとCover範囲について
痛みのある形で受け止めている。
技術面の成長度合いとCover範囲について
痛みのある形で受け止めている。
後者は人の頭脳作業というBlack Boxを読み解く作業に他ならない。
彼らはどこまでAlgorithm化することに成功したのか。
彼らはどこまでAlgorithm化することに成功したのか。
どこまでを計算して、どこでサイコロを振って決断してるのか。
従来「勘」とか「大局観」と呼ばれる領域をどこまで数字にしているのか。
従来「勘」とか「大局観」と呼ばれる領域をどこまで数字にしているのか。
とりあえず、来週いっぱいはワンサカ出てくるから
情報集めて、取り出しやすいよう加工・整理しよう。
情報集めて、取り出しやすいよう加工・整理しよう。
GoogleやFacebook、IBM、Amazonといった企業の戦略の理解、
それらがぶつかり合う中で自社がどう立ち振る舞うか。
社会がどう影響を受けるのか。そのカギを探る。
それらがぶつかり合う中で自社がどう立ち振る舞うか。
社会がどう影響を受けるのか。そのカギを探る。
2016年1月28日木曜日
脳をメジャー・アップグレードできなくてすみません
ニール・ジェイコブステインさん(AI専門家)によると、
経営者もAIを活用することで
アンカリングやフレーミング、確証バイアス、可用性バイアス、楽観バイアス、サンクコスト・損失回避バイアスなどが改善されると。
AIの可用性バイアスから解放されたいわ。
大脳新皮質が5万年メジャーアップグレードされてなくてすみません。
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