このブログを検索

2016年11月30日水曜日

株式会社って何だっけ?な世界がくる

クラウドソーシングという完全競争市場的世界の浸透で
不当に安く叩かれる外部ライターという構図が既にあり、
じゃあ、労働者よ!団結せよ!ということで
同じ類の仕事を依頼する側と団体交渉できるシステム作りも
時代の流れから言ってできる可能性あるな、と思いつつ
でもそうなった頃、つまり
「同一労働同一賃金」を推し進める側と
その対価を押し上げようとする「ナンチャラ労働連合」各組ら
による均衡点が時価でわかるようなシステムができちゃうと
あれ?株式会社って何だっけ?
的な議論に争点が移っていよいよややこしくなっていきそう。

2016年11月16日水曜日

Parsonalな時間はできれば消費でなく投資に回したい

影響力あるコンテンツから受ける印象と
それを受けての関係者らが発信する情報と
その間に横たわるギャップの大きさを
知る流れはなんだか「消費」させられちゃったなぁ、と思う。
最後はよくわからなくなった、なんてよくあるけど
「ひまつぶし」と大差ない体験になってる。
まぁそれを意味ある体験に変換できるかどうかは
自分にかかってるわけだけど。

2016年11月14日月曜日

Systemが司令や行動計画を出す

新しいBossはどこまでこれまでの経緯を理解しているのだろう?
ってさぐりながらの交渉ってRiskyかつ無駄も無理もある。
多くの関係者がそう考える現場ってちゃんと機能するんだろうか。
いっそ、
「新しい方針盛り込んだProgramが採用されたね。
来年からはこのSystemに従って行動計画が作られる。
ところで例の交渉の経緯はInputされてる?」
---もちろん。基本方針が異なるから出される指令が
180度変更されるかもしれないし、微調整程度かもしれない。
どんなLogicで出るのか検証してみようじゃないか。
って具合に決断をProgramに依存させる組織が出てきたりするだろうな。

2016年10月29日土曜日

分断と武器拡散と核兵器の三方から抑止する方法を考えないといけない

「核抑止論」と言うけど「テロリストの核」問題あるよね。
核を保有した集団が破れかぶれになった時に核使用の可能性を否定できないってあれ。
あと「終末論」ね。
ノストラダムスじゃないよ。ユダヤ教からキリスト教、イスラム教も仏教、ヒンドゥー教、ゾロアスター教にもこの思想を信じる人たちが大勢いるよね。人類最期のときに審判が下されて選ばれし者が云々というあれ。
人々の分断と武器拡散という悲劇の源流とその終着駅である核兵器の両面から改題に向かわせないといけないと思う。

2016年9月30日金曜日

まるで天地創造だ

TechCrunch Japan:Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosftがAIで歴史的な提携を発表
国家の枠組み超えた地球規模なのか、
はたまた火星やなんかも含む規模なのか。
ミクロでは遺伝子超えて量子レベルの影響まで。
時間軸ではシンギュラリティの具体的な未来やなんかも話し合われるのかな。

まるで天地創造だ。

分断の溝が深いほど、理解のHurdleは高くなる

分断しようとする情報や圧力が押し寄せると同時に
話の通じなさそうな相手や集団を
拒否・拒絶しようとする自分との戦いが
これまで以上に頻繁に起きてくると思う。
自分の良いと思ってることに執着しないようにしたい。
相手の正義を理解しようとする努力を忘れないでいたい。

2016年6月16日木曜日

資本主義が健全に働いているように見えない

インターネットで人々や情報がつながることで
かえって格差や宗教、イデオロギーといった差異が強調され、
疑いや憎しみ、暴力による分断が進んでいるのではないか
という藤野さんのご指摘。
格差は、これまで以上にお金は富豪の所に集められてるし、
先進国の国民は貧乏になっていってると思う。
でも世界的には貧困は減っているそうな。
これはロングテールでいうアタマ部分はより高く、
身体部分は伸び続ける尻尾に吸収されているんだと理解してる。
利子という「他者の未来から富を獲得する方法」が発明されて以来(1215年)、増殖続けてきた資本主義だけど、
藤野さんくらい経済に明るい方が「経済や政治の連携などの意味でグローバリゼーションが止まった」と言及してるのはやはり心配。
バブルの花火をあちこち繰り返してるけど、資本主義が健全に働いているようには見えない。
経済のブロック化や格差、宗教やイデオロギーの差異が強調されて
攻撃的な空気が一国の中に充満した後にいいことが起きたことってあっただろうか。

藤野 英人
インターネットの普及が進み情報伝播がグローバルに起これば、世界の格差はなくなり、よりフラットな社会が来るとなんとなく思っていた。しかし結果は逆だった。
ネットの普及が格差を可視化した。それぞれの国内の格差、グローバルな観点での国ごとの格差。それが怒りを生み、怒りがネットに乗って伝播し、アル・カイーダやISなどの宣伝媒体にもなっていった。移民はより安全で豊かな国に移動するし、シリアの難民の拡大は貧困の輸出でもある。
インターネットによる情報の拡散がむしろ誤解や相互軋轢を生んでいる。
ISやトランプ現象やサンダース現象、英国のEU離脱運動もそのコンテクストの中にあるかもしれない。都知事ももし舛添知事が退任して、宇都宮さんが候補者として出たら、ミニ・サンダース現象のようなものが起きるかもしれない。格差を煽るのは世界的に一番「クール」な戦略だ。
情報の伝播が進むグローバリゼーションが進むことで、経済や政治の連携などの意味でのグローバリゼーションが止まった。このことをどう考えたらいいのだろう。
SNSの普及が世界を繋げるだけでなく、分断する力も働いているとしたら。
コメント
桑高克直 インターネットの黎明期(95年くらい)には既に、「情報やコミュニケーションのグローバル化は、モラルの低迷を招く。モラルとは、低いところに落ち着くからだ」と言われてたよ。

いいね!他のリアクションを見る
返信
2
2016年6月16日 13:48
削除
桑高 裕喜 「秩序から無秩序への不可逆な一方通行」。まるで熱力学第二法則。

2016年6月14日火曜日

人々は疑いや恐怖悲しみと憎悪で分断され、負の連鎖の中で搾取される

武器から始まる疑いや恐怖の種は悲しみと憎悪、復讐を生み、その止まらない負の連鎖の炎でビジネスする人たちがいることは知っておかなくちゃいけない。
彼らは人々を分断し、対話できなくして武器を売るんだ。
朝日新聞デジタル:銃による死者、年間3万人超 米、3億丁の規制進まず

2016年5月27日金曜日

6カ月毎に会社のスローガンを見直すのはいいタイミングかも

インターネット界隈のことを調べるお:サイバーエージェントの半期ごと決められるスローガンは何だかんだで秀逸だと思う

日々会社の状況って変わるから
それに合わせて行動も変える必要がある。

といって、
変えすぎると意識がまとまらないし
反対にスンゴイ大事って言っても
ずっと変えないと景色の一部になって心動かされなくなる。
6カ月ってなかなかいいタイミングなのかも。

2016年5月18日水曜日

好きこそものの上手なれ

息子が久しぶりに朝、棋譜並べしてた。
昨日観せた「NHKスペシャル 天使か悪魔か 人工知能を探る」で一瞬出た対局図。
この対局はあの本の何ページあたりにある!
とひらめくらしい。付箋もすざましい。
好きこそ物の上手なれ
画像に含まれている可能性があるもの:室内

2016年5月10日火曜日

GWは頭の整理整頓

連休中は家族とのんびりしつつ、
頭の中も整理整頓できた。
僕がこれまで読んだ「整理整頓系」の本はこのページにまとめてる。

自動代替テキストはありません。

2016年4月18日月曜日

満足は機会逃している間に

そこそこ便利な中にいると、メッチャ便利に乗り遅れる。
満足してる感覚は、成長機会をThroughしてる間に生まれてる。
多分、これは事実なんだろうけど、
それが資本主義という回し車だし、
経営してる以上仕方ないが
外から見ればハムスターがクルクル走ってる風にしか見えないのも事実だろう。

2016年4月3日日曜日

2028年までに太陽エネルギー時代に入る?!

レイ・カーツワイル氏によると、
過去20年間倍増が続いた太陽エネルギーがあと8回続けば
世界のエネルギー需要をすべてまかなえるし
それでも降り注ぐ太陽光の一万分の1しか利用できてない、らしい。
となると、2028年までに太陽エネルギー時代に入ることになる。
「限界費用ゼロ社会」よりメモ

2016年4月2日土曜日

ハサビス「ナッシュ均衡をシミュレートできた」

開発者コメントにある
「ナッシュ均衡をシミュレートできた」
って何を計算できたっていうんだろう?
指数爆発・NP困難問題は
近似を計算することも現実的には不可能なはず…
「今度はポーカー」人間を下した囲碁AIの開発者 

2016年3月16日水曜日

AIという巨人の赤ちゃんは、いつか…

AIという巨人の赤ちゃんを入れた檻の扉は、
いつか内側から開かれるのを待っている。
みたいなストーリーにハマりがちなのをなんとかしたい。
クマとかライオンとかの赤ちゃんを愛でるお金持ちの映像を
もやもやした気持ちで眺めているあの感じ。

2016年3月15日火曜日

アルファ碁が開けた扉の向こうへ

アルファ碁は完全に囲碁の新しい扉開いたな。
(それどころかDeep Learningを人類最後の大発明くらいの重みで認識してるけど)
Top棋士らはこの扉の向こうへ走り出した。
Stopperが外れた異次元な棋譜が見られる予感。
本当に夢のような一週間だった。
ところで一般の目線では、なんでGoogleなのにアルファなの?って思ってるよね。

井山裕太本因坊「アルファ碁と普通にやってみたい」(毎日新聞)

2016年3月12日土曜日

DeepMindの本気の力が知りたい

今最も知りたいのは「DeepMindの本気の力」
イセドルとの対局はそのSample集めの中心地。
馴染みのある囲碁界なので関連組織への社会的Impactと
技術面の成長度合いとCover範囲について
痛みのある形で受け止めている。
後者は人の頭脳作業というBlack Boxを読み解く作業に他ならない。
彼らはどこまでAlgorithm化することに成功したのか。
どこまでを計算して、どこでサイコロを振って決断してるのか。
従来「勘」とか「大局観」と呼ばれる領域をどこまで数字にしているのか。
とりあえず、来週いっぱいはワンサカ出てくるから
情報集めて、取り出しやすいよう加工・整理しよう。
GoogleやFacebook、IBM、Amazonといった企業の戦略の理解、
それらがぶつかり合う中で自社がどう立ち振る舞うか。
社会がどう影響を受けるのか。そのカギを探る。

2016年3月7日月曜日

週末に車乗る理由をひとつ減らしたら、楽になった

ネットスーパーと車で週末に食材の買い溜めすることと分けることにした。
イオン系は5000円以上だと送料無しなんだね。便利だね。
それで考えてみると、
生魚と肉とパン以外、手にとって吟味してないことに気がついた。
野菜の選び方は、アボカドは1週間食べないから熟してないのにしよう、くらいだ。
ということで、
生魚と生肉とパン以外は全部ネットに移動。
誰かのコメントで「なるほど」と思ったのは、
「都会の買回り品の店は店員も来店者も中国人ばかり。
日本人はもうネットに移動してしまった」
という指摘。そうかもねぇ。。。
僕は週末でも車に乗る機会がひとつ減った。

2016年2月1日月曜日

ニッポンのジレンマ2016年元旦スペシャルで思ったこと

同世代の論客らによる「ニッポンのジレンマ」
元旦SPで吸収したい考え方があったので彼らをフォローしよう。
ニッポンのジレンマ2016年元旦スペシャル
取っ掛かり(キーワードや著書、アカウントなど)さえあれば
あとは自分の生活に近しい順の優先度で理解する時間を取ればいい。
個人的には、地政学リスクが増す中で
どうやったら戦争・紛争をなくせるか?
がメインテーマ
で、あとはトレンドとして
西洋的思想やイデオロギー(個人主義、自由主義、資本主義、民主主義など)の影響力の減退、
文明の衝突・力の拮抗、テクノロジーと評価経済の影響力の増大による新しい秩序のバランス
に注目していきたい
キーワードとしては、
ソーシャルインクルージョンが気になった。
世界平和を前提としたグローバル化やAIなどのテクノロジーの進化で格差は更に広がると思う。
特に社会システムの基盤が電子世界に染みこんでいく中で、そのプラットフォームを運営する側に富が集積する可能性が高い。
これをソーシャルインクルージョンの文脈で教育や職業訓練などの仕組みとして再分配してもらう流れを考えたいし、自分の生活もそこへシフトできたらなぁと思った。
ところでこの番組の討論形式、
東浩紀さんの「一般意志2.0」で紹介されてた「民主主義2.0の政治家モデル」
を連想した。
僕が知らないだけでもうとっくに始まっているだな。

2016年1月30日土曜日

イノベーションのジレンマ

理解しないことで給料をもらっている人に、
ソレを理解させるのはむずかしい。
             ----アプトン・シンクレア(小説家)

ビジネスでは、
これを「イノベーションのジレンマ」と呼ぶと、
僕は理解してる

予定通りはおもしろくない!

予定通りはおもしろくない!
くらいが丁度いい
自動代替テキストはありません。

現実をゲーム化するギットクエスト

例え方が秀逸。
現実をこんなゲームに置き換えられるセンス好き。
無理ゲーにはまりませんように。

開発現場で使える管理システム「Git」をモチーフにしたRPG「ギットクエスト」が入門に最適だと話題に

2016年1月28日木曜日

脳をメジャー・アップグレードできなくてすみません

ニール・ジェイコブステインさん(AI専門家)によると、
経営者もAIを活用することで
アンカリングやフレーミング、確証バイアス、可用性バイアス、楽観バイアス、サンクコスト・損失回避バイアスなどが改善されると。
AIの可用性バイアスから解放されたいわ。
大脳新皮質が5万年メジャーアップグレードされてなくてすみません。

2016年1月27日水曜日

「手軽さ」追求はスゴイけど

「手軽さ」を追求することはものスンゴイ大変なことなので、
そういう企業やサービスは尊敬するけれども、
でもそれが「今すぐ必要」でなければ、
「今やることの面倒さ」にはかなわなかったりするんだな

2016年1月5日火曜日

年頭所感

原料・受託バンクを運営するノウハウバンク㈱の代表として、年頭所感書きました。
健康食品の専門紙記者から独立して30歳で始めたビジネス。若手のつもりでしたが、昨年末IT大手とクラウドソーシングの会社との打ち合わせを重ねる中で、もっと健康食品業界のあり方・働き方を再定義し提示していかなくちゃいけないと考えるようになりました。