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2004年4月1日木曜日

エイプリルフールはカノジョの日

快晴

ボクらのお出かけは決まって雨なのに珍しい。
誕生日プレゼントに用意したカレイドスコープは「海の底から空を見た感じ」をイメージして作ったんだ。我ながら上出来だった。将来、ふたりで住むことになったら、こっそりボクもこれみて愉しんでやるんだ。

今日のイベントは「イチゴ狩り」にした。初めて降りる線路の果ての駅。ここから更に20分は歩いた。キャベツ畑をいくつも超えた先にイチゴ園はあった。素晴らしく美しい光景だった。この海沿いの空気に洗われるようにカノジョの二日酔いの顔もすぐれていった。

とにかくツイてた。“カノジョの日頃の行いのおかげ”と理解しよう。チケットキャンセルが1枚出て、頼み込んだらもう一人分もOKをもらえた。今思えば、ここでキャンセルなければヤバかった・・・。
でもイチゴ園の中に入ってしまえば非常にアバウトだった。目安としては入園30分以内だが、チェックする人などいなかった。つまり「春のとっておきの味」を食べ放題。練乳片手に取りまくった。カノジョの顔は陽に焼けてピンク色。もう身体に残ったアルコールはキレイさっぱり飛んでったようだった。

春の味の後は、海だ。
海の碧をバックにカレイドスコープの海をプレゼントできた。
イメージ通りだ!
「カノジョの生まれた日の味」をほおばって、「今という瞬間」を結晶にしてみせるカレイドスコープ。これこそプレゼントしたかった!ふたりで元気で外を散歩できるという喜びを五感全開で味わう。

カノジョの笑顔はボクの世界をもっと光らせた。
ボクはカノジョのこの表情を見るために生きている!
ピンクでふわふわした笑顔のために。