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2019年3月17日日曜日

コンテンツをタダで消費されたくない作り手の気持ちは理解できるが、モヤモヤも

「コンテンツをタダで楽しみたい」という人から
コンテンツ制作側へのリスペクトがまったく感じられない
という製作者側の気持ちは十分理解できると同時に
それでもどうにもモヤモヤしたのがあった。
図書館で借りるのも、
立ち読みで済ませるのも、
番組録画してCMスキップしたり
アドブロックなどするのも
消費する側としては感覚は同じだな、と。
あるいは、
速読のスキルを求めるのも、倍速再生機能に喜ぶのも
同じだな、と。
純粋にコンテンツをたくさん早く効率的に消費したい
って思いがあるもんね。
その量とスピードが増すほどに、
新幹線の窓の向こうの人々の暮らし同様、
その存在感は小さくなる。
これは、広告予算がコンテンツ制作費をまかなうビジネスモデルに長年慣れ親しみつつ、広告を邪魔者扱いしてきた人にはまったくもって響かないんじゃないか?と思った。(投稿元)