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2010年5月31日月曜日

いいな

ちいさな変化を見つけて、じっと見守れるくらい、穏やかな気持ちが広がっていくといいな

2010年5月28日金曜日

パンの朝のおまじない

朝食がパンの時は5才の息子がコーヒーを淹れてくれる。
「とおちゃん、今日は何杯?」
--3杯お願い。今朝の最初の僕の言葉。
クリームパンみたいな手でフレッシュを慎重に注いでくれる。
フレッシュが描く白い糸のようなラインを見ながら「おいしくなぁれ」と息子は言う。
このいつものおまじないは、これから始まる今日に鮮やかな色を広げる。

2010年5月27日木曜日

「原料サプライヤーを突き放す力」は「原料バイヤーを引き付ける力」に等しい

原料バンクの運営業務において、原料サプライヤーに厳しいリクエスト(突き放すイメージ)をする場面は多い。原料サプライヤーの担当者の方々に"面倒"と思われているのはわかります。

でもこれは信じていただきたい。
「原料サプライヤーを突き放す力」は「原料バイヤーを引き付ける力」に等しいということを。

だから原料サプライヤーの方々にはこの力を押し返していただきたいのです。

怒りや悲しみにつける特効薬

思わずプッと笑えたり、涙が出ちゃうくらい楽しかった思い出は、怒りや悲しみにつける特効薬になるんじゃないだろうか?
中毒性もありそうだけど。

2010年5月26日水曜日

再会

再会っていいもんだ。
共有した経験のうち、トゲっぽいとこはすっかり丸くなるし、心地よかったシーンの残像ばかりが圧縮されて強調されちゃうんだから。
しかもダムが決壊したいみたいにドットと記憶が押し寄せてくる。
過去から今に続くふたつのストーリー、全部丸ごと肯定してくれる十分なパワーだ。

2010年5月25日火曜日

たとえ閉じていも未来は変わっていく

たとえそれが閉じていても、社会的に価値ある事象は、それにまつわる情報が紐付けされて共有されていく。
国も会社も製品も、個人も。
社会がほっとかなければ、記号化されてクモの巣(インターネット)の一部になる。
過去の情報の方こそが、他社から見たその事象の大部分を占める。
だから時にその事象の未来を広げるか、狭めるかに関わる。

2010年5月24日月曜日

朝イチにすることは

朝イチは、今日が本当にうまくいってるシミュレーションから始める。
心にも一日を始めるためのストレッチが必要だから。

2010年5月23日日曜日

「巨人に敵わないなら、巨人に利用してもらうが勝ち」の法則

Googleの上場以来、自分の思考プロセスは大きく変化した。
これにより、買う(買ってもらう)プロセスも変わった。
Googleが広告業界で巨大化するのが数年後の世界に少なからずの影響をもたらすことは容易に想像できる。

「巨人に敵わないなら、巨人に利用してもらうのが勝ち」の法則で、独裁構造は急拡大を続けてる。
これはAppleにもFacebookにも、さまざまな分野で起きてる現象だね。

2010年5月22日土曜日

展示会場でしてること

今週は展示会で200人以上に会った。
会話の数だけ、自分の所属する業界のディテールが集まる。
そしてそれは業界の微分だ。
各社のポジションを定量的にボリューム感で捕らえる術をインターネットがくれている。
だから誤差やバイアスをノイズとして引くことができるようになった。

「業界人との会話という点」とインターネットは、今の業界の大まかな形を与えてくれる。

2010年5月21日金曜日

展示会の法則

新商品を投じた出展者は「今年は活気あるね」といういい、ルーティンでブースに立たされている感覚で居る出展者は「もう展示会の時代じゃないね」という。
出展前の準備でブール訪問数に差が出るし、それ以上に積極参加してるかどうかで心でのとらえ方が変わってくるんじゃなかろうか。

ソーシャルでつながる人と面と向かうと

twitter、Facebookでつながってる方と面と向かうと、なんか妙に笑えちゃう。
僕の頭にインプットされてる文字情報と目の前のナマな視覚情報がスゴイ速さで統合されていくのが、心地いいのか、くすぐったいのか・・・。
「街で芸能人を見かける」ような一方通行でないところが特に新鮮だ。

レベルUP!

昨日のお昼と夜、中小企業診断士とMBAを学ばれている方々と食事する機会があった。
僕は何度かドラクエのレベルUP音が聞こえた!

コミュニケーションは言葉のキャッチボール。
キャッチボールはうまい人とすると自分もうまくなったような気がしてくる。

2010年5月20日木曜日

中小企業診断士の勉強をする理由

僕が診断士試験の過去問を解く理由は、統計的に正攻法とされる経営に関わる問題の解決フレームワークを理解するためだ。
自分の考え方も本の選び方も自分に都合良いバイアス(知りたいことだけを選択)をかけてしまうから、ここいらで軌道修正するんだ。

雨の朝の我が家では

雨の朝は、車がないのでベビーカーを押しながら4人で保育園へ登園する。

僕が「みんなで行けるから雨も悪くないね」と言うと、
息子が「"みんな"っていうは、じぃじぃもばぁばぁもいることだよ」と言う。

そういう暮らしもいいねぇ。その"みんな"の方が確かに幸せだ。

可能性は

「想像することをやめない限り、可能性は広がり続ける」と言い聞かせて「今日という名のトビラ」を開ける。

2010年5月18日火曜日

「いつもの道」でも勉強はできる

中小企業政策の暗記ワードを「最寄り駅からオフィスまでの道」に配置した。
これで毎日「小テスト感覚」で通えるようになった。

この効用は記憶の定着だけではない。
中小企業政策のディテール・奥行きをとらえるだけの余白を獲得することも目的にある。
この余白に問題の傾向に関する情報を入れたいと考えてる。

日本ツナバイト

日本ツナバイトのコラーゲンがバカ売れらしく、生産が追いつかない状態という。
大口の顧客は中国と台湾。
海外の顧客は、原料バンクのランキング結果を日本の健康産業にくわしい顧客以上に重視する傾向があります。
データはウソをつきませんから。

東洋発酵

東洋発酵のイチゴポリフェノールに問い合わせが入ってる。
原料バイヤーはロールケーキに添加したいようです。
この資料の想定通りの方でした。
ウェブ上での表現力のある売り手は営業コストを下げながら新しい顧客にリーチしています。

2010年5月17日月曜日

経営情報システムの記憶の宮殿

歯を磨こうと洗面台に立ち、鏡を見て目を閉じる。
その瞬間、中学生の僕がかつて住んでた大阪の家で同じように洗面台の鏡を見てる。
この世界に経営情報システムの暗記情報を散りばめている。
懐かしい部屋、家具、家の周辺を散歩するあたりで歯磨きを終える。
経営情報システム関連の知識のリマインドも終わってる。

生き残るために

「時代変化の大波の中(前提)」で、「何を変化させて」「何を変化させないか」を判断するのは難しい。

ただひとつハッキリ言えることは、「生き残るという結果を変えないために、その手段・方法はなんでもする」ということ。

そうか。つまり「生き残るための変化をし続ける」という価値観を変えないってことか。

龍馬伝 20話「収二郎、無念」

龍馬伝を奥さんと欠かさず観てる。今、欠かさず観るテレビはこれだけ。

いま収二郎の切なすぎる切腹シーンを観た。
「なんちゃぁ、悪いことしてない」人間が新しい価値観の元で罰せられることは、現実的にありうる。
良い、悪いの二元論はシーソーのように多数派の移動によって逆転するんだ。

2010年5月16日日曜日

読書のあり方

定期購読雑誌は裁断どころか、読む時間もカットしたい。必要なときに検索して、その時に初めて見るのでことたりる。

試験勉強はファンタジック

予備校の教室毎に試験範囲の各論を割り振って(詳細はこちら)「記憶の宮殿の部屋」として紐付け(詳細はこちら)してたら、変な感覚が沸いてきた。
あやふやな知識はリアル感が付加されて定着するが、副作用として「教室という現実」が記号化されていく。
ファンタジックだ、試験勉強は。

2010年5月15日土曜日

ユニクロの海外戦略

「NHKユニクロは世界で勝てるのか」を観た。
「日本のDNA」をコアコンピタンスにして成長戦略を展開・拡散させる、というイメージで受け取った。
外国人店長候補のマネージャーを日本で研修させて人間作りから始めるという。
現在の日本人幹部は「民族大移動」を掲げて海外赴任する。

2010年5月14日金曜日

オリザ油化

オリザ油化の方々とSkype会議。刺激的な1時間だった。
中小企業診断士を目指されている方、MBA取得を目指されている方、大学院へ出向し研究されている方・・・。
僕以上に若い彼らが次の健康産業の基盤を作る。
仲間として認識していただけるようこちらも成長するゾ!

2010年5月13日木曜日

健康食品の受託製造業は一極集中

矢野経済研究所、健康食品受託製造市場に関する調査結果を発表

健康食品受託製造業の売上は、トップ5に業界全体の富が集中しているという話をよく聞きます。

UU数で最高記録がでたらすること

昨日、原料バンクUU(ユニークユーザ数)が二日連続で最高記録を達成した。
これによって売上げが伸びるわけでもないけど、健康産業の原料サプライヤーと原料バイヤーに浸透していることがめでたいので、記録達成したときは会社予算で社員で食事します。

2010年5月11日火曜日

心がざわつく理由

心がざわついてる。

理由はどっちだ?
ここから移動したいと思っているだけか?
それとも、言語化を待つ概念が僕に問いかけているのか?

今、安定じゃないと感じているなら

システム(ルール)は、順応者に報酬を与える。
その報酬が順応者にとっての価値観に合致すると、それは順応者にとって守るべきモノとなる。

システムは重力を持つから、順応者はシステムの周回軌道の惑星となる。
順応度が高いほど、システムに近いところで回ることになる。

そして、重力はより大きな重力に従う。
システムは、より大きな重力を持つシステムに吸収されていく。
もし自分の順応したシステムが他のもっと大きなシステムに吸収されたらどうなる?
もちろん惑星である順応者も安定を失う。

今、安定じゃないと感じているなら、それはもっと大きな重力がシステムに近づいている証拠。
それは何?

2010年5月10日月曜日

ドラッグトピックス

電車で業界紙読んでる!
ドラッグトピックスというドラッグストアの専門紙。
オフィス以外で読まれているシーンを初めて見た。
うちの会社に以前居た安藤さんの御爺さんの会社の新聞だ。
なんか、うれしい・・・。

スガシカオさんのアマチュア時代の作品

テレビでスガシカオさんのステージ観た。
スガさんと僕の共通点は、アマチュアの世界からプロの世界へ引き揚げたディレクターが同じだったことだ。
その縁でスガさんのアマチュア時代のデモテープが聴ける機会があった。
メロディと詩のマッチング、歌の表現力、曲そのもののクオリティが他のデビュー待ちアーチストの中で突出していたのを覚えている。あまりにも衝撃的だったので。

2010年5月9日日曜日

幸せなシルエット

夕焼けに向かって歩く二人の後姿。
子供らのはしゃぐ声で肩車した四人の家族に変わる。

不甲斐なさの理由を自分の才能の欠如にだけはしない

また手応えないまま一日が切り替わってしまった。

駅から家に戻る道。
気持ちがビンボーゆすり続けてる。
この不甲斐なさの理由を自分の才能の欠如にだけはしまい、と言い聞かせてる。

甘い香りがした。
ツツジが咲いていたことを知った。
花の蜜をチューチューしながら下校した小学生の頃を思い出した。

2010年5月8日土曜日

集中モードへギアチェンジする

家族が寝て、近くのコンビニ・イートインへ移動。
歩きながら「眠いモード」から「集中モード」へギアチェンジ。
鈍いまなざしのまま、ケツに火が灯る。
自分の部屋でこの心の準備体操ができないのは僕の弱さだ。

2010年5月5日水曜日

子供が寝る間に

子供の添い寝をする時に「先に目を開けたら負け」ゲームをする。
僕の戦いは「眠ったら負け」であること。

目を閉じて「記憶の宮殿」の扉を開ける。
思い出せなかったところを集めて後で修復工事をするんだ。

僕はパブロフの犬

外出中にiPhoneのパワーが切れそうになると、まず思うのが“マックはないか?”だ。
トイレに行きたい時のコンビニと同じ。
僕はパブロフの犬。

ホンモノとは

この手に持ったガラクタはニセモノと呼ばれるかもしれない。
でも、自分の中にある「大切にしたいと思う気持ち」が確かなら、それは紛れもなくホンモノである。
ニセモノもホンモノもただの名前だ。
そして名前は自分自身で決める。

「大事な名前」すら食い散らかす怪物

「大事な名前」すら食い散らかす怪物がいた。
時間よりも恐ろしく、巨大に成長速度を上げている怪物。

それは、情報。

得したい、失敗したくない思いにせき立てられて、大事な名前を今、また落とす。
あぁ、だから、つぶやくんだ。
引っかき傷つけるみたいに。
ヒリヒリ感が情報社会へのささやかな抵抗だ。

独りであることは

奥さんと子供らは友人宅に泊まってる。だから今夜は独り。

独りは、自由で、静かで、ちょっと懐かしく、そして切ない。

自分の周り半径50cmより外が消えてる。一言も話さない日は僕は欲しいと思わない。

「なかったことにする」ことは簡単だ

モノや事象に「名前」をつけた瞬間に、「ソイツは僕のセカイの一部になる」。

反対に名前を奪うことで、「なかったこと」にできてしまう。僕のセカイからの抹消だ。

奪う方法は、他の名前に吸収したり、置き換えたりするけど、ほっとくだけで時間が自動的に名前を食べてしまうんだ。

2010年5月4日火曜日

TAC八重洲校で自習するときのコツ

TAC八重洲校なう。
自習室がたくさんあってビックリ!
せっかくこんなにあるのだから、部屋毎に勉強分野を割り振ろうっと。
さらに部屋毎に「記憶の宮殿」を割り振って、「問題解いて、覚えること」をその部屋内でイメージ化しちゃう。
試験会場では、割り振られた部屋で問題といてるイメージが出てくることを祈りながら。