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2020年2月14日金曜日

かつて幽霊だったイデオロギーが、手のひらのスマホの向こうで息を潜めているのかも

ーー表現の不自由は、自由の最高の形態であり、選挙の茶番は、民主主義の最高の形態である。
ーー権力は自らのウソに囚われており、そのためにすべてを偽装しなければならない。過去を、現在を、未来を、統計資料を偽造する。全能の力などないと偽り、何でもできる警察組織などないと偽る。人権を尊重していると偽る。何も偽っていないと偽る。
黙って許容したり、折り合いつけてると、いつの間にか嘘の中で生きることになる。
ーー独裁者の放つイデオロギーが、大衆の欲望の隠れ蓑になる。
ーーポスト全体主義では、大衆は支配されているが、同時に支配する側にも回っている。
これらは全部、NHK「100分de名著」で今やってる「力なき者たちの力」でのハヴェルのメッセージだ。
「権威」「準拠集団」「アンカリング効果」「バンドワゴン効果」「一貫性バイアス」「快楽のための復習」「社会的手抜き」「自己中心性バイアス」「自己正当化」「内集団バイアス」、、、あらゆる認知バイアスを駆使して、イデオロギーは社会深くまで浸透していく。
ここでハッとなった。
UIの設計やUXに込めた哲学的な思想にも共通する部分があるかもしれない、と。現代のイデオロギーは、手のひらのスマホの向こう、当たり前の使い勝手の中に宿っているかもしれない。
「力なき者たちの力」を読みたくなった。

2019年12月10日火曜日

業務の劇的カイゼンはトップの後ろ盾がないと辛い

業務ハックしてクビにならないために
 「安心社会の家屋」の柱の一本を「自動化」という電気ノコギリで傷つけて、中の人々が屋外の陽の光の下に出かかったが、電ノコがつまみ出されたって話。
この家屋(秩序)が崩壊したら全員生活できないだろう?野宿させる気か!という主張なんだろうけどね。
悩ましいなぁ。
自動化で生まれた空き時間で、知恵と経験を結集させて、また他のアルゴリズムを生み出せるチャンスが生まれてたんだよなぁ、この会社。
柱一本抜いても崩れないどころか、その木材で新しいもの生み出せるんだよね。ただし、屋根は軽くする必要があるね。
つまり、組織の階層を低くする必要が出てくる。縦方向の長さや強い権力は、人的リソースに頼らざるを得なかったから、結果的に最適化されたモデルだ。上意下達や忠誠心といった価値観が良しとされた(ゼロになるわけではないよ)。
でもテクノロジーの進展に伴って、横方向への信頼構築のあり方に意識を向ける必要がある。
大口クライアントからのリプレイスを受けるくらいのショックがないと変わらないだろうなぁ。