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2020年1月22日水曜日

売買の仕組みと熱力学第二法則

ウェブ経由の売買が増えてきた経緯は、売り手担当者が徐々に「売り手組織の都合」から「買い手担当者目線」へ切り替えてきた苦労の経緯と重なる。
言葉で書くのは簡単だけど、組織的にこの変換を行うのは容易でないし、その前進は亀のようで、そのクセ後ずさりはエビのようだ。
ここで、AR/VR(あるいはMR)の浸透していく近未来に、ユーザーひとりひとりが、高いカスタマイズ性で自由に好き勝手に売ることができるようになり(四次元ポケットから売り物を出して渡すだけ)、買い手側も相手の評価などのスコアを参考にしながら(ブロックチェーンで実現しそうだね)その場で買い付けることができるようになったとする。
するとどうだろう?
前者はあっという間に後者の市場に駆逐されることになりはしないかな?もちろん場所に制約があったり、運営管理コストがかさむリアル店舗も激減するだろうね。
熱力学第二法則は、エネルギーが「集中から分散」に向かうと説く。秩序から無秩序へ。(Facebook投稿元)

2019年1月9日水曜日

少子高齢化は日本だけでなく、東アジアの問題に

日本の破局的な少子化と、急ぎすぎた近代化
少子高齢化は日本の問題だけでなく、東アジアの問題に。
よくまとまってるなぁ。
問題解決の糸口見つけないと、労働者はよりよいリターン求めて人口動態が釣鐘型の地域に移動してはその都市に、その社会に消耗されて子育ての余裕もなく年を取っていく。(投稿元
 よほど革命的な改革ができない限りは、日本も含めた東アジアの国々は社会的再生産ができない=社会としては終わっていく

2018年10月11日木曜日

コンピュータに置き換わっていく領域はどこからか?

Humanoid robot can help build your house
コンピュータの得意な分野、つまり統計的、帰納的アプローチでパターン・マニュアル化できる作業、与えられた探索空間内で最適解を出すものからできることを増やしていく。
まずは、ヒトが嫌がる分野、いわゆる3K(危険、キツイ、汚い)、この動画はこれですね。
あと、多額な報酬が支払われている仕事から追い立てられる。
「技術的失業」の拡大スピードは、産業革命のそれとは比べ物にならない。
コンピュータの得意な分野(新たに獲得した機能)に対してアンテナ張っておかないと、職業訓練で新たな仕事に慣れた頃には賃金に見合う価値を失ってしまいかねない。
自律型コンピュータ同士が協働始めた時(M2M)の指数関数的な津波の破壊力は、まったく予想ができない。

2018年9月29日土曜日

「ホモ・デウス」2回目読んでる

ハラリさんの「ホモ・デウス」2回目読んでる。
テクノロジーによる人のエンパワメントが身体的領域に侵食する時、
人間至上主義(フランス革命から引き継がれて、世界人権宣言でグローバルに浸透させてきた民主主義の根幹の価値観・前提条件)が崩壊の危機に直面すると警告する。
人間がアルゴリズムに取り込まれてコントロールされるという世界観だ。
ハラリさんはこれを「データ至上主義」という言葉で説明している。
人間は遺伝子に支配されており、その遺伝子も4つの塩基で構成されている以上、四進法と捉えるようになるのではないかと。学術界、生物学、進化論、どの層においてもエビデンスベースというデータ主義が支配しつつある。
人口動態のアンバランスが生じた集団ではまず社会保障の重さから世代の分断を生じさせてしまうかもしれないが、その間にもひたひたとデータ至上主義が「人のこころ」までアルゴリズムに変換する波が浸透している。
SFで繰り返し描かれてきた手垢まみれのストーリー、とバカにする人にこそ、手にとってもらいたい上下巻。

2017年12月28日木曜日

インターネットはソラリスの海になっていく?

ハヤカワ文庫「ソラリス」がSaleだったんで年末読もうと買ったら、NHK「100分de名著」でも始まったので合わせて考えてみた。 海っぽい流体に覆われた惑星ソラリスと宇宙船の物語。 その海は意識があるのかもしれないし、法則に沿っているだけかもしれない。 でもその海は確実に宇宙船メンバーの脳に入り込んで情報を引き出すだけでなく、彼らの記憶から生み出した幽体を宇宙船に送り込んでくる。 そしてその目的は最後までよくわからないのである。解明には程遠い規模の存在ということなんだろう。 長年の観察、研究で「ソラリス学」なる概念が膨れ上がるも、その実態はよくわからないまま。 概念が大きくなるほどに全体像は地平に追いやられ、人の認知が局所に限られるためにいろんな見方ができるようになるばかり。 ソラリスの海は、まるで「未来のインターネット」だと思った。 脳と直接つながった未来のインターネット。 ソラリスの海が宇宙船に送り込んでくる幽体は、さしずめ「カスタマイズされた人工知能(その人から最も情報を引き出すインターフェース)」ということになるかもしれない。 僕はインターネットとの類似性をみたけど、人によって宗教であったり、人間の内面であったり、さまざまな「フィクション」をソラリスの海に投影できるんだろう。 今年読んで衝撃を受けた「サピエンス全史」では、宗教も科学も資本主義も社会主義もすべて「認知を獲得したサピエンスが生み出した虚構(フィクション)」と結論づけている。 人に幸福や自由をもたらしたり、束縛も絶望もしたりするこれらの虚構に力を与えているのが言語などの記号とした場合、それらを自分にカスタマイズされたインターフェース(資本主義の文脈ではおカネかもしれないし、政治であれば総理大臣あるいは預言者かもしれない。その人にとっての希望となるVision、Big Pictureをその先に想像できる何か)が、ソラリスの物語で描かれるような幽体となって姿を現し、パーソナルな領域でそれと引きこもるように最適化されていく未来を想像してしまった。

2017年3月9日木曜日

AIと電子通貨とベーシックインカムとベンチャー都市とヘゲモニー

妄想です。
Amazonが連想しやすい人が多いので事例にしてますが、GoogleとかFacebookとか中国のIT大手でもこの手のストーリーは作れると思う。

Amazonが仮に生活必需品を何でも揃えて、全自動で在庫管理から配送までできるようになったとする。膨大な消費者を抱えるが労働者は少数精鋭な体制だ。労働分配率は減らし続け、株主への配当よりさらなる投資に集中するとする。

競合と差をつけるために、データベースの精度(人工知能の能力といってもいい)を圧倒的なまでに引き離そうとする。
そのために、Amazonに生活を完全に依存(消費を全部Amazonで買う)してもらう世帯を増やそうとするかもしれない。

その手段として、Amazonコインをベーシックインカムのように毎月与えるんじゃないかと思った。もちろん全ユーザーは無理だから、その限られた範囲をベンチャー都市として区切る(自治区とか特別区とか)。ベーシックインカムを与えられた人たちは喜んで生活を依存させ、心地よい体験をさらに高める投資に必要なデータを得るだろう。

それが消費活動に限定されている間は世界中から「ポスト資本主義」とかもてはやされるかもしれないけど、「汎用AI」に発展する段階で事態は急変する。

神聖ローマ帝国内に出現した都市国家が世界の覇権を争うストーリーがSFフレイバーに展開していくことになる(この辺はテキトーです)。

2016年11月30日水曜日

株式会社って何だっけ?な世界がくる

クラウドソーシングという完全競争市場的世界の浸透で
不当に安く叩かれる外部ライターという構図が既にあり、
じゃあ、労働者よ!団結せよ!ということで
同じ類の仕事を依頼する側と団体交渉できるシステム作りも
時代の流れから言ってできる可能性あるな、と思いつつ
でもそうなった頃、つまり
「同一労働同一賃金」を推し進める側と
その対価を押し上げようとする「ナンチャラ労働連合」各組ら
による均衡点が時価でわかるようなシステムができちゃうと
あれ?株式会社って何だっけ?
的な議論に争点が移っていよいよややこしくなっていきそう。

2016年11月14日月曜日

Systemが司令や行動計画を出す

新しいBossはどこまでこれまでの経緯を理解しているのだろう?
ってさぐりながらの交渉ってRiskyかつ無駄も無理もある。
多くの関係者がそう考える現場ってちゃんと機能するんだろうか。
いっそ、
「新しい方針盛り込んだProgramが採用されたね。
来年からはこのSystemに従って行動計画が作られる。
ところで例の交渉の経緯はInputされてる?」
---もちろん。基本方針が異なるから出される指令が
180度変更されるかもしれないし、微調整程度かもしれない。
どんなLogicで出るのか検証してみようじゃないか。
って具合に決断をProgramに依存させる組織が出てきたりするだろうな。

2016年4月3日日曜日

2028年までに太陽エネルギー時代に入る?!

レイ・カーツワイル氏によると、
過去20年間倍増が続いた太陽エネルギーがあと8回続けば
世界のエネルギー需要をすべてまかなえるし
それでも降り注ぐ太陽光の一万分の1しか利用できてない、らしい。
となると、2028年までに太陽エネルギー時代に入ることになる。
「限界費用ゼロ社会」よりメモ

2016年3月16日水曜日

AIという巨人の赤ちゃんは、いつか…

AIという巨人の赤ちゃんを入れた檻の扉は、
いつか内側から開かれるのを待っている。
みたいなストーリーにハマりがちなのをなんとかしたい。
クマとかライオンとかの赤ちゃんを愛でるお金持ちの映像を
もやもやした気持ちで眺めているあの感じ。

2016年2月1日月曜日

ニッポンのジレンマ2016年元旦スペシャルで思ったこと

同世代の論客らによる「ニッポンのジレンマ」
元旦SPで吸収したい考え方があったので彼らをフォローしよう。
ニッポンのジレンマ2016年元旦スペシャル
取っ掛かり(キーワードや著書、アカウントなど)さえあれば
あとは自分の生活に近しい順の優先度で理解する時間を取ればいい。
個人的には、地政学リスクが増す中で
どうやったら戦争・紛争をなくせるか?
がメインテーマ
で、あとはトレンドとして
西洋的思想やイデオロギー(個人主義、自由主義、資本主義、民主主義など)の影響力の減退、
文明の衝突・力の拮抗、テクノロジーと評価経済の影響力の増大による新しい秩序のバランス
に注目していきたい
キーワードとしては、
ソーシャルインクルージョンが気になった。
世界平和を前提としたグローバル化やAIなどのテクノロジーの進化で格差は更に広がると思う。
特に社会システムの基盤が電子世界に染みこんでいく中で、そのプラットフォームを運営する側に富が集積する可能性が高い。
これをソーシャルインクルージョンの文脈で教育や職業訓練などの仕組みとして再分配してもらう流れを考えたいし、自分の生活もそこへシフトできたらなぁと思った。
ところでこの番組の討論形式、
東浩紀さんの「一般意志2.0」で紹介されてた「民主主義2.0の政治家モデル」
を連想した。
僕が知らないだけでもうとっくに始まっているだな。

2015年3月7日土曜日

Share経済は格差拡大と経済縮小を起こす

シェア経済は初期投資できた人が得てる価値をローリスクで短期間貸してもらう側面強い。
でもローリスクで得られるのはやはりローリターンなんだな。
格差拡大の一要素にもなってると思う。
そして何より気がかりなのは経済規模が小さくなるのでインフラの維持も立ち行かなくなるんじゃないかとも思う。
短期的には気軽にシェアできる世の中の方が便利なのがまたなんとも、ね。
アングル:「次のアップル」を探せ、キーワードはシェア社会

2013年2月22日金曜日

「もうすぐこの世界は裏返るよ」と誰かが叫ぶ

「もうすぐこの世界は裏返るよ」と誰かが叫ぶ
心がキュッとかじかむけど、
僕みたいな中途半端な奴は
わぁ裏返った!困った!と思うのはきっと始めのうちだけで
よく周りを見渡すと、
「初めからこっちが表だから」と言う人と目が合って
「あっち側にカブレなくてよかったね」と肩をポンと叩いてくれたりする。
褒められたわけじゃないのはわかってるし
擦りむいた膝もちょっと気にしつつも
じゃ、まずその人たちの観察からはじめよう
とまた立ち上がる

2012年12月3日月曜日

「未来を語る」と「それを聞く」が未来の始まり

選挙前は未来を語る人が増えて、それを聞く人も増えるから
「未来に目を向ける人」の総数が増える。
定期的な国民的イベントにしたら語る側も聞く側も準備ができるからもっと増えるんだろう。
未来像は無数にあり、それぞれの立場の現在地がある。だから道筋もバラバラ。
だけどひとりが歩き出すから道ができて
その後に誰かが続くから必要に応じて舗装され、渋滞も生まれたりしていく。
新しい道と古い道の両方に通行人が居て、その動いている様子こそが未来の社会。
そしてそれはそれぞれに目的地があるから一歩目が出る。
つまり、
未来を語る、聞くことから「そこへ行ってみたい」が始まるんだと思う。
「行ってみたい!」って気持ちはなんかあったまるじゃない。
未来を語りたい、聞きたいという空気が溢れる社会は、
目的地に胸を膨らませながらドライブや旅を楽しむ人たちを増やすと思うんだよね。

2012年5月16日水曜日

日本企業の小規模化の流れ

Chikirinの日記:解体し分離し分社化し、グローバル化するという流れ
日本国内のコストセンターは解体され、取引コストアプローチで外注され、外注業者はグローバル競争に適合し、最後にはコンピュータで無料化する。それは企業の小規模化の流れでもある

2011年11月18日金曜日

従来システムのパワーバランスは崩れつつある

中国13億人が世界市場に徐々に開かれることでこれだけパワーバランスが変わってる。
20億人を上回るネットユーザーが徐々にソーシャルサービスに心を開くことで、従来のあらゆるシステムのパワーバランスが崩れないわけがない。
バランスが保ててる間は守るだろうけど、それでも閾値は近づいてる。

2011年3月30日水曜日

「パンドラの箱」を開くと、最後に「希望」が残ったという。僕はこれからその意味を知ることになるだろう

「おはよう」の挨拶より前にしていることがある。
①原発事故の最新情報をチェック
<手順>
iPhoneでtwitterを開き、「政府・関連省庁、NHK等の報道機関、これらの情報をキャッチして本音をつぶやく原発の専門家たち、さらにこれらを一般レベルまで咀嚼・加工する識者をまとめた「Genpastu Crisis」リストで全体像をザックリ掴む。
②今日の停電予定のチェック
<手順>
iPhoneで「計画停電」アプリで把握する。


震災以後、日常を継続するための必要条件、つまり「今日も東京で働いていて安全か?」を確認するためのインプットに多大な労力・時間・神経を使っていたので、ブログ更新等のアウトプットの余裕がありませんでした。
一日も早く、枝野官房長官が特に言うコトがなくなるような日常が戻ってくることを願っています。

以下は、震災以後の「冷静と混乱のあいだ」を行き来した僕の履歴です。個人的な覚え書きとして残します。

■12日深夜
福島原発の原子力プラントの設計者らによる解説で、格納容器全体に海水を満たすのは前代未聞の行為であり、うまくいく保証はないが日本国民全員で成功を祈るほかないと語る記者会見を聞いて(概要こちら
祈りながら穏やかな心を保ちたい。
家族で一緒に居られる幸せな今夜は眠ろう。
また明日も幸せな一日が来ることを知っているんだから。

■14日
会社を休みにした。再開の見通しは立ってない。
社員とその家族の安全な場所確保を最優先にした。
幸い、我々はインターネットの環境さえ確保できれば、オフィスに集まらなくてはならない理由はそう多くはない。

深夜。
息子が泣いて起きた。「妹が居なくなった」と泣いて起きた。津波の映像がフラッシュバックしたのかも知れない。もちろん隣で娘は寝ているわけだけど。
この重たい空気をどう振り払えばいいのか。
明日からはあまりテレビをつけないようにしよう。

■15日
MSN産経ニュース:「放射線10時間後に東京へ」仏大使館がパニック回避呼び掛け 
MSN産経ニュース:【放射能漏れ】福島第1原発事故、海外で「スリーマイル島原発の同等以上」との見方広がる
日本国内は、情報発信側はパニック回避のため、また国民側も安心したいために安心材料に偏ってしまいがち。国外からの目線をキャッチすることは大事。

■16日
NASA:Japan quake may have shortened Earth days, moved axis
NASAによると、今回の地震の影響で地軸が17cm短くなり、1日が1.8マイクロ秒短くなったという。想像を超える規模の地震だったことは間違いなさそうだ。
MSN産経ニュース:【放射能漏れ】仏、日本脱出用に臨時便を指示 安定ヨウ素剤1万個も
YOMIURI ONLINE:第一原発事故はレベル6または7...米機関が見解 
病院で働いていて保護者会の役員でもある奥さんは妊婦だ。
幼子も2人居る。
それでも僕は彼女に疎開を説得できずに居る。
関東圏が安全なのはわかっている。
でも原発現場は予断を許さず、今後の展開は専門家でもわからない状態が続く。
「わからないという現実」が「横浜に留まるという判断」について「将来悔いる可能性」を持ち上げる。
そして無力な僕に彼女の社会性を断つこともできない。


17日
家族で大阪にある実家へ移動した。
万が一の交通パニックが起きてからでは妊婦の移動は危険と判断したためだ。
連休明けまで様子を見て放射能被害の拡大がなければ横浜へ戻る。


18日
自分から情報を能動的に入手するか、公共性の高いソース(政府、テレビ、新聞など)からパッケージとして受け身で入手するか、によって生まれる認識の埋めがたい断絶を思い知らされる毎日だ。
米国人弁護士が疑問に思う在日外国人の地震パニック
原発関連情報について、外国からの情報を、日本国内の機関から日本人に向けて発信する情報より重視してきたのは違っていたかも知れない・・・。


19日
アンパンマンのマーチは神風特攻隊のことを唄っている
2歳の娘を膝に乗せてアンパンマンの唄を一緒にうたった。
YouTubeでアンパンマンはたくさん観られる。
これによって我が家はどれだけ助けられているか。
僕はすっかりアンパンマンのファンになった。

今週、子供らの無邪気な笑い顔をいっぱい撮影できた。
これまでで一番長く一緒に居られた一週間だった。


20日
「パンドラの箱」を開くと、中から「絶望」や「恐れ」「憎悪」「嫉妬」など、おびただしい感情の渦が飛び出した。
でも最後にひとつ箱の中に残ったものがあった。
それが「希望」という。
なぜ、最後に残った感情が「希望」だったのか。
これから僕は、それを知ることになると確信している。


■21日
横浜へ僕だけ帰宅。
地震以後、音楽をまったく聴いてなかったことに気づいた。まずこんなとこからペースを取り戻していくとしよう。
明日からのために、心の準備体操。


■22日
通常業務を開始。


受け入れることからしか、始められないこともある。
「想定外」という思考停止な言い訳はもういい。
少なくとも今の僕には過去をさかのぼっている余裕はない。
これから、にしか興味ない。
不確実な領域で、新しく生まれる秩序を想定することに集中しよう。
ニーバーの祈り:変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。

2011年2月23日水曜日

「健康産業の未来を語るGroup」に参加しませんか?

<Group Concept>
変化のスピードが世界規模で増す中、経営の舵取りは困難を極めております。
自社が生き残るためには、自社の置かれている環境を理解し、適合することが重要と考えます。
そのためには半歩先の健康産業の未来像をどれだけ正確に捉えるかがカギ。
このGroupでは未来の健康産業に影響を与えそうな情報を共有します。

<参加方法>
①Facebookに登録
②「kuwataka」を検索してFollow
③参加希望を桑高に伝える
※無料

積極的に発言したい方の参加をお待ちしております。

2011年2月16日水曜日

「安く、早くなる」とは

安く早くなるって、中間(buffer)が減っていくこと。
でもそれは世界をRadicalな方向へ向かわせる。
これって不可逆な流れに見えるけど、揺り戻していつか突然ゆったりMildな世界に変わったりもするのかな。

2011年2月13日日曜日

「キュレーションの時代」 僕が大事と思ったPoint

これからの消費のあり方、商品のあり方、Social時代の情報の獲得の在り方、広報・営業のあり方から、Internetが人類全体に与える影響までを切り取った一冊「キュレーションの時代」。
P89後ろから4行目に誤字発見、ってくらい精読しました。

僕が大事と思ったPoint
■どんな混沌にも必ず法則があり、その法則に基づいて情報は流れて行く。それを解き明かすのが本書の最終ゴールです。
■「情報を求める人が存在する場所」を本書では「ビオトープ」と呼ぶ。
■消費は「機能消費」「つながり消費」のどちらかになる(P.128)。
■コンテンツのアンビエント化とは、動画、音楽、書籍などがオープンに流動化し、いつでもどこでも手に入るかたちで漂う状態のこと。CDやダビングやらの箱や手間は消滅。消費を楽しくする知識•感覚も共有された空間が生まれる。コンテンツは流通形態だけでなく、在り方も180度変移。
■ネット空間はマスメディア広告のように完璧にコントロールされる世界ではないし、無理にしようとすれば炎上したり批判されたりするのは当然。そこが今だにわからない人が多すぎる。
■「認知」「興味」の場は、ライフログでもマスメディアでもなく、「Chech in」ではないか(P182)。■「Check in」は「場所」「番組」「料理」「ブログのエントリ」「記事」など、情報を集めるためのブイをネットの海に差し込む行為→「●●に興味ある人が集る港に行く」感じ■「人にChek in」とは「視座にCheck in」すること。「情報の真贋を見極めることは難しいが、信頼できる人はわかりやすく、その人の発言は信頼できる」ということ(P.206)。■人にCheck inすることで自分ではでき得ない「ゆらぎ」が生まれるため、タコツボ化が防止できる。
■「アウトサイダー⇔インサイダー」の境界、そしてその境界を設定するキュレーションの方向性は、情報の海そのものにも適用される概念■「自己の世界の意味的な境界」をセマンティックボーダー(清水氏)と呼ぶ。コレで人は外のノイズの海から、自分のルールにのっとっている情報だけを取り込む。これを代行するのがキュレーター。「これは今までアウトサイダーだったけど、この意味を与えればインサイダーだよ」と。■セマンティックボーダーは、硬直しない。内側の論理によってではなく、外部の誰かによって作られるべきである■フィードバックとフィードフォワードをまとめたホロニックループとセマンティックボーダーの組み換えがこの世界を生き抜いていく条件
■インターネットの役割は、「情報を流すこと」「人と人が繋がること」の2つ。検索は「情報に特化」した。SNSは「繋がりに特化」した。今、Facebook、twitterの肥大化により「つながり機能が情報流通と統合」しはじめている。
■生活圏や文化圏が四分五裂(価値観の微細化)していく社会でその国における普遍主義は崩壊し、一方でインターネットによってアンビエント化し、開放的になっていく文化もある■プラットフォームがグローバルに統合され、コンテンツやキュレーター、それに影響を受けるフォロワーなどが無数の小規模モジュールとなって存在する生態系の誕生。ここでは自分の文化圏域に深く入り込むコンテンツに共感する人たちと世界中でつながる世界■同じ国に住んでいる、でも異なる文化圏域の人より、異なる国の同じ文化圏域に属する人の方が近い世界■コンテンツ発信にコストがかからないため、ボトルネック握る先進国・メディア・プロだけが情報を支配する構図は成立しにくい。それどころか、プラットフォーム上ではローカル情報の重要性が逆に増す可能性■ポスト・グローバルの例。ゲルマンのシンプルなデザインが世界中で自国の民族性を体現しているように見えたこと。「魂に響くものなら、どんな文化とも共鳴し合える。本当のグローバルは画一化されて巨大化することではなく、人間の根源的な部分で会い通じることが出来るようになること」■グローバル・プラットフォームで情報が流れるということは、多様性がそこに内包され、自立・共存・発展するローカル文化の集合体を生み出していくことになる■プラットフォーム3定義。圧倒的な市場支配力を持つ。非常に使いやすいインタフェイス。プレーヤーの自由度の高さ■多様性を許容するプラットフォームが確立していけば、文化は多様性を保ったまま、他の文化と融合して新たな文化を生み出すことも出来る。その世界で新たなまだ見ぬ文化は、キュレーションによって常に再発見され続けていく