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2019年12月10日火曜日

業務の劇的カイゼンはトップの後ろ盾がないと辛い

業務ハックしてクビにならないために
 「安心社会の家屋」の柱の一本を「自動化」という電気ノコギリで傷つけて、中の人々が屋外の陽の光の下に出かかったが、電ノコがつまみ出されたって話。
この家屋(秩序)が崩壊したら全員生活できないだろう?野宿させる気か!という主張なんだろうけどね。
悩ましいなぁ。
自動化で生まれた空き時間で、知恵と経験を結集させて、また他のアルゴリズムを生み出せるチャンスが生まれてたんだよなぁ、この会社。
柱一本抜いても崩れないどころか、その木材で新しいもの生み出せるんだよね。ただし、屋根は軽くする必要があるね。
つまり、組織の階層を低くする必要が出てくる。縦方向の長さや強い権力は、人的リソースに頼らざるを得なかったから、結果的に最適化されたモデルだ。上意下達や忠誠心といった価値観が良しとされた(ゼロになるわけではないよ)。
でもテクノロジーの進展に伴って、横方向への信頼構築のあり方に意識を向ける必要がある。
大口クライアントからのリプレイスを受けるくらいのショックがないと変わらないだろうなぁ。