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2010年6月3日木曜日

思い出になるほどのまぶしいキラキラ

信号が青になって、奥さんは自転車を勢いよく走らせた。
--バイバイ。自転車の前後ろに乗った娘と息子が僕に手をふる。
朝日がふたりの顔と手のひらで乱反射する。
3人の自転車が角を曲がるまで4つのキラキラはずっと僕に向けられていた。

思い出になるほど、まぶしいキラキラだった。