このブログを検索

2011年3月3日木曜日

社内会議は骨までしゃぶれ

ちきりんさんが好きです。でも社内会議はもっと好きです!
弊社の会議は「生き残れるかどうか」というテーマを繰り返し繰り返し議論しているので、外の人が聞いても多分さっぱりわからないと思います。社内会議は前回より「どこが」「どれだけ」ジャンプできたか、をチームで挑戦し続ける楽しさがあります。
ここでは感覚で理解したばかりの概念を表現できかけて、でもスルリと抜けて・・・みたいなことをモタモタやってます。言語化できるかできないかの境目にある概念を扱う場なのです。
であるだけに、僕は社内会議を「骨までしゃぶる」必要があると考えてます。

では僕のしゃぶり方をご紹介いたします。
道具はiPhoneとEvernote、YouTubeの3つ。
手順は以下の通り。
  1. iPhoneで記録する
  2. 音声をEvernote、動画をYouTubeにアップする
  3. 歩きながらや駅のホーム、電車に揺られながら聞いて思考を成長させる
<iPhoneで記録する>
録音と録画と使い分ける。
通常は録音。メモやホワイトボード、スライドなどを使って話しているときは、発言者ごと録画する。スライドやメモはデータを共有するので、発言者のテンションや動作・仕草などのアナログ的要素を中心にまんま残すことを心がける。
録音と録画を切り替える時に発言者の話の流れを止めないようにiPhone2台あるといいですね!

<Evernote、YouTubeにアップする>
これは面倒です。音声は8分ずつ、動画も15分ずつ小分けして送信する必要があります。Evernoteへの送信方法はこちらが参考になります。
Lifehacker:メールからEvernoteにメモを保存させるときの華麗なハック
機械的作業なので「ながら」がいいです。僕は休日、子供らと遊んでる合間にカチカチやってます。

<歩きながらや駅のホーム、電車で揺られながら聞いて思考を成長させる>
「会議を外に持ち出す」といろんなアイデアが浮かんできたりします。勉強法を模索していたときから始めた習慣です。
未解決案件を考える状況を考察
議事録は背広着ている間はほぼ肌身離しません。僕を知る方は片手にいつもバインダー持っているのご存じですよね!ひらめいたらすぐ書けることが目的だったのですが、これがないと落ち着かないんです。

<補足>
言語化できる領域のやりとりは弊社ではFacebook Groupで行ってます。
議事録はMindmapソフト(MindManager使用)でツリー状に仕上げてます。
せっかく実際会って話すんだから会議は「会わないと伝えられない内容」に絞ると気持ちいいですよね。