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2018年10月24日水曜日

夢の中では映像のみ?

夢の中で僕は小学生だった。
正確には、子供に戻ったと理解している身体だけ小学生の僕がいた。
そこは放課後の誰もいない小学校の中庭だった。
花壇も下駄箱も近かった。
6年生の下駄箱に自分の上履きが当たり前にあった。
片足はくと、白っぽいだけの廊下に立体感が宿って誘っているように思えた。
これが夢と知っていた僕もいて、どこまでこのリアルが続くのか確かめたくて、暗い階段を駆け抜け、隣の教室を経由して自分の教室に入った。
空気が黄色いカーテンに染まってた。
音も匂いもないことにその時、気がついた。
古いデータが脳内ディスプレイに映し出されて止まらなくなるのは、いったい何が起こってるんだろう?