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2011年2月3日木曜日

鬼は豆ごときになぜ逃げるか、知ってるかい?

なんで強い鬼がたかが豆ごときに逃げるか、知ってるかい?」
朝食の時に息子に問うた。
僕はまともな答えを用意していた。息子にだけは"へぇ~"と言われたいのだ。「エッヘン、これがホントの豆知識ってね」でチャンチャンっと落とすつもりだった。だが、

「当たり前ジャン。だって石だったら痛いでしょ?」
"まったくこの子は何度言ったらわかるんだい?"とでも言いたげな上から目線で息子は言った。「アレ(鬼)だって人間なんだからサ」と。

いつもと同じ普通の空気が流れている節分の朝だった。